
昨日在宅訪問した患者さん( Aさん )のことが気になっていたので、本日も本職の仕事を終えた後に連携する訪問看護ステーションに寄り道です。
ちょうどAさんを担当している看護師を見つけたので、昨日から今日にかけての様子を聞いたところ、とても調子が良いとのこと。
前日まで発現していた不穏症状が全く出なかったため、奥さまも朝までぐっすり眠れたようです。
ステロイドを減量(デカドロン2A→1A)したことが、今のところは良い方向に向いているようですが、もう少し様子を見てから判断しようと思います。
Aさんの状態に安心したところで、本日はその他にも介入(在宅訪問や薬学的アドバイス等)出来そうな患者さんを2名ピックアップしてみました。
一人目は院内の薬剤師からの情報で、現在オキシコンチンを服用しているがフェントステープを導入する予定の肺がんターミナルの患者さん。
二人目は訪問看護師からの提案で、こちらもがん患者さんですが、開業医との連携が上手くいっておらず、薬の指示があいまいで困っている事例です。
一人目の患者さん(Bさん)については直ぐにでも介入出来そうとのことで、院内薬剤師が直ぐに主治医の了解を得てくれたので、来週早々からの在宅訪問が調整できました。
在宅訪問は訪問時間が昼間に限られるため、本職との兼ね合いが難しいところですが、出来る限り調整して経験と実績を積み重ねていくと、進むべき道が見えてくるのかもしれません。