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薬剤師volunteer

みの薬剤師ボランティアグループ「在宅訪問」2回目

2020年3月6日

本日は2回目の在宅訪問日です。
前回と同様に、患者さん( Aさん )宅で看護師と待ち合わせ一緒に訪問させて頂きました。

Aさんの状態は前回(2週間程前)から大きく変更は無いものの、ここ数日は幻覚やおかしなことを口走るといった不穏症状が出ており、そのことで介護するご家族が少し不安を感じておられるとのこと。

Aさんは軽い認知症状があるため、医療用麻薬の副作用症状との見分けも難しいところです。

どうしたものか考えていたのですが、対応策の一つとしてステロイド剤を減量してみることで主治医と意見が一致したため、本日から点滴に混注しているデカドロン注を2Aから1Aにしてみました。

ステロイドは、ときに精神症状(不眠、多幸感、うつ状態など )を引き起こすことがあり、症状としては軽いことが多いのですが、まずはこれで様子見です。

現状分かりやすい痛みは無いようですが、夜間仰向けに寝ていると、胸の上に重いものが乗っかっているような苦しさがあるとの訴えがありました。

原因は不明ですが、オプソ(塩酸モルヒネ)の服用で軽快していることから、がん性疼痛による諸症状の一つのようです。

現状でベースの変更も適当ではなさそうなので、奥さまにはフェンタニルテープの確実な張り替えと、オプソ(塩酸モルヒネ)は躊躇なく服用するように説明し今日の訪問を終えました。

地域包括ケアシステムの捉え方
平成28年版厚生労働白書より

今まで自分のホームグラウンド(病院内)でしか患者さんと接したことがなかった僕ですが、やはりアウェイ(患者さん宅)では勝手が違うので多少戸惑いもありますが、同行する看護師さんや温かいご家族に支えられ何とかやれています。

やはり薬剤の知識や経験をダイレクトに患者さんに届けられる仕事は充実感が最高ですね。

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