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自動車 DIY 生活

愛知県長久手市のトヨタ博物館に行ってきました

2019年10月22日

〒480-1118 愛知県長久手市横道41−100

愛知県長久手市にあるトヨタ博物館は、トヨタ自動車が創立50周年を記念して1989年に建設された国内最大規模のクルマ博物館。

この博物館にはもう何度も訪れている僕ですが、今回は「世界のスポーツカー展」の「フェラーリ・ディーノ246GTS」がどうしても見たくて行ってきました。ついでに館内の写真もたくさん撮ってきたので、今回は「トヨタ博物館」全体を紹介してみたいと思います。

トヨタ博物館は「クルマ館」と「文化館」の2つの建物から構成されていて、

「クルマ館」には世界のクルマ約140台が展示され、素晴らしいコンディションに保たれた車両を眺めながら、自動車の誕生から現在までの歴史を学ぶことができます。

「文化館」のクルマ文化資料室には自動車のエンブレムやナンバープレート等の部品、ミニカーやプラモデル等のおもちゃ、ポスターや雑誌等、クルマに関連した資料約4000点が所狭しと並べられており、懐かしのアイテムを眺めながら昔を思い出し、少しタイムスリップしたような気分に浸ることができます。

トヨタ博物館は、年間を通して様々な企画やイベントが多いことでも知られていて、特に子供が楽しめるようなイベントが多く開催されるので、クルマ好きなお父さんが子供を連れて行くにはかなりオススメです。

嬉しいことに、小学生は春・夏・冬休み等の連休が無料入館日となっているというオマケも付いています。

岐阜県美濃市からトヨタ博物館までは約75km。美濃ICで高速道路に乗り1時間ほどのドライブで長久手ICに到着。

長久手ICを降りて左手を見ると、すぐにこの真っ赤な「Tマーク」が現れるので、初めてでも迷うことはないはず。

今日はあいにくの曇り空だけど、青空だとこの真っ赤なモニュメントが更に映えそうです。

「トヨタ博館前」という交差点を右折した風景。

庭木等もしっかり整備されていて「ちょっといいところ」に来た気分。

開館時間は9:30~17:00(入館受付は16:30まで)

休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)及び年末年始

小高い丘を上がっていくと赤色の屋根がアクセントの巨大な建物が出現します。

これが、延床面積約3,300坪もある「クルマ館」。

正面玄関右手には懐かしのボンネットバスが展示してあります

僕が産まれた70年代には、既にリアエンジンのバスに置き換わっていたけど、それ以前はこのように車体の前方のボンネット内にエンジンが配置された「ボンネットバス」が日本中を走り回っていました。

いまでも地方ではボンネットバスが観光の目玉として運行されていて、徳島県の祖谷街道や広島県鞆の浦温泉では定期観光バスとして運行しているようなので、いつか行ってみたいな。

では中に入ってみます。

入館料は大人1,000円、中高生600円、小学生400円、未就学児無料。

割引制度もあり、例えば前売りで購入すれば100~200円が割り引かれます。

年間パスポートもあり、年3回以上の来館で元が取れるような値段設定でした。

チケットを購入し奥に進むと「シンボルゾーン」というエリアがあって、トヨタ自動車初の生産型乗用車「トヨダAA型」が出迎えてくれます。

当時は「トヨタ」ではなく「トヨダ」でした。こちらは実車ではなくレプリカとのこと。

車両の展示は2階と3階。

近代的な作りの吹き抜けのエスカレーターを上がると、

2階で出迎えてくれるのは、ベンツ パテント モトールヴァーゲン。

ベンツが1886年に製造したこの車両が、(諸説あるものの)世界のガソリン自動車第一号と言われています。この車両の誕生を皮切りに自動車の歴史が始まりました。

奥に写っているおねえさんが詳しく説明してくれました。

この2階フロアは「自動車の黎明期から日本車の誕生(1950年代まで)」となっており、時代毎に8つのゾーンに分けてました。

2階フロアを5枚の写真で紹介します。

モータリゼーションが始まった1900年頃の車がズラリ

これはミネルバ 30CV タイプACかな(間違っていたらごめんなさい)

青い車体が美しいブガッティタイプ 35Bと、左は後ろ1輪が特徴的なモーガンエアロ

手前がメルセデスベンツ500K、奥の青く輝く車体はランチア アストゥーラ ティーポ233C

手前がポルシェ 356 クーペ。 リアエンジン・リアドライブの駆動方式は現代のポルシェにも受け継がれています。

右奥のガルウイングはメルセデスベンツ 300SL クーペ です

続いて3階に移動。

3階で出迎えてくれるのは、トヨペット クラウン RS型。

1955年に発表されたこの車は、純国産方式を押し通して製造され、日本の自動車業界に大きな自信を与えたモデルと言われています。タクシーにも使われていたこともあって、後部座席へのアクセスを考慮した観音開きドアが特徴的ですね。

3階フロアは、「モータリゼーションの進展と多様化(1950年から現代まで)」と題して、時代毎に5つのゾーンに分けて紹介されています。

3階フロアも5枚の写真で紹介。

1950年代の車がズラリ

トヨタ 2000GT MF10型とトヨタ スポーツ800 UP15型のコラボレーション

T型フォード以来の大ヒット作 フォード マスタング1964年モデル

ソアラ 2800GT-EXTRA
当時デジタル表示のスピードメーターに心奪われた記憶がよみがえる

最後の締めは世界初の量産型燃料電池自動車「MIRAI」

乗ってみたいけど水素充填施設が岐阜には(確か)一箇所しかない。

以上、「クルマ館」の紹介はこれで終了。

ここまでで時間も体力も消耗してしまったので、1階のミュージアムレストランAVIEWで休憩してから次の「文化館」に移動することにします。

レストランのメニューは洋食中心でゆったりくつろげたけど、お昼時はめちゃ混雑しているのと、値段の割にはボニュームが少ないのは残念。
美味しかったけどね。

そして、しばしの休憩…

1時間後…体力も回復してきたので文化館に向かいます。

収蔵資料の検索や図書のある「情報コーナー」の横を抜け

渡り廊下の先が文化館です

文化館2階にも広い展示スペースがあって、「企画展示室」として定期的に車両が入れ替わります。

前回来た時は「バックヤード収蔵車展」が開催されていたけど、

今回は「世界のスポーツカー展」が開催されていました。

ここでお目当てのDINO発見!
詳細はいつか記事にします。

企画展示室を抜け順路に従って進むと「クルマ文化資料室」の入り口がありました。

僕は一人でじっくり鑑賞したかったので断ったけど、ガイドツアーもあるので、知識を深めたい方には良いかもしれません。

クルマ文化資料室は全体的に照明が落とされていて、資料がスポットライトで照らされ良い雰囲気です。

これだけ数があるといくら時間があっても足りないかと。

小物類は全てガラスケースに展示。

世界のナンバープレートも壁全体に貼り付けてありました。
センスの欠片もない日本のナンバープレートが際立ちます。

以上「クルマ文化資料室」でした。

その他に、文化館には色々なブースがあったので少しだけ追加で紹介しておきます。

TINY STUDIOちっちゃい工房は、特別プログラムや学校団体プログラムを実施する場所のようです。

カフェもあり、営業時間はレストランと同じ9:30~17:00。外国人のお客さまもいらしていました。

ミュージアムショップでは、ミニカー、カタログ、キーホルダー、文具、食品等が売られています。
一番人気は「トヨタ博物館カレー」なんだとか。

これでトヨタ博物館の紹介は終わりです。

ざっと紹介しただけもこんな長い記事になってしまうほど見応えのあるこの施設。初めて訪れた時に「この博物館は1~2度来ただけでは絶対に堪能できないな」と思ったので僕は年間パスポートを購入しました。クルマ趣味人にとっては年パスを買っても十分お釣りがくると思いますよ。

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