
保健所から依頼のあった薬物乱用防止講座に向け、先日手に入れた岐阜県が作成したパンフレットやDVDに一通り目を通し、僕なりに講座の内容を検討中です。
最近は薬物乱用防止を題材としたインターネットサイトやyoutube動画等、実は教材には事欠かない訳で、
それらを目にすると、確かに他の公共機関や団体が作成した動画の方が分かりやすかも?と思うところもあるので、僕なりに完全オリジナルなものを作成しても良かったのですが、
まあ今回は僕も初めてのことなので、岐阜県から提供された教材(パンフレット+DVD)をメインに、僕なりに伝えたいところをスライドや動画で補足する形にすることにしました。
あとは学校の先生から依頼のあった「OTC薬等の危険性について」と「薬害について」を加えたら完成です。
今のところ全体の流れはこんな感じかな
1.挨拶と自己紹介(3分)
2.DVD視聴(15分)
①脳の役割
10代は脳にとって大事な時
②脳内神経伝達物質
破壊された脳は元に戻らない
③薬物の人体への影響
薬物は人体に様々な影響を与える
④薬物の脳への影響
薬物が脳へ与えるダメージは特に深刻
違法薬物の特徴(抑制・興奮・幻覚幻聴)
依存性とは?
フラッシュバックとは?
⑤薬物乱用とは
たった1回でも乱用
自分自身だけでなく周りの人の人生まで壊してしまう
処方薬・化学薬品にも危険性がある
最近話題の危険ドラッグとは?
3.DVDの補足(15分)
①危険薬物の紹介
→危険な薬物には様々な種類がある
・一見危険に見えないものにも危険が潜んでいる
→実は身近な薬(処方薬・OTC薬)も安全とは言えない
・OTC薬の成分について
・正しい使い方
→薬害
・薬害とは(副作用との違い)
・薬害を受けた患者の実情
・薬害は社会及び使用者で防ぐことができる
②薬物乱用を始めるきっかけ
→薬物乱用で最も多いのは友達や先輩から
→甘い言葉で誘われる
③危険薬物通販サイト(ブラウザーでサイト画面表示)
→実は危険はこんなにも身近に迫っている
④新聞記事紹介
→地域の新聞記事紹介
⑤危険薬物の断り方(youtube動画を編集したもの)
4.まとめ(3分)
なかなかモリモリな内容。
シンプルに伝えないといけないし、持ち時間35~40分に収めるのに苦労しそう…
いずれにせよ「どうしたら子供たちが興味を持って聞いてくれるのか?」
重要なのはそこなので。
講座用動画編集に久々にアフターエフェクト使ってます。
せっかく覚えても、使わないとすぐに忘れてしまう今日この頃。