本日も2時間ほどの空き時間を利用して、ローバーミニのメンテナンスをします。

ボンネットとグリルを取り外してから作業開始。
邪魔なものは外しておかないと効率が悪くてやってられません。

現在のエンジンルーム。
年式の割にはきれいな方かな。
今回は水冷系統(ラジエター、ラジエターホース、サーモスタット、ウオーターポンプ)の消耗具合を確認しながら、交換できるものは交換してしまう予定。
ラジエターを外すので、ついでにファンベルトやファンブレード等も確認しようと思います。

作業前にアッパーホースを確認。
全体的に膨れてしまっていて弾力もなく、ラジエターとの接合部からクーラントも漏れ出しています。
ゴム類は基本的に交換したいところ。

ここから先はラジエターを取り外さないと何もできません。
上部のステーと下部のロングボルトを外し、更にアッパーホースを取り外したら、ラジエターに繋がっているのはロアホースのみ。
この状態で、ファンブレードを傷つけないように気を遣いながら、ラジエターを上方に引っ張り出します。
ある程度ラジエターを持ち上げたところでロアホースを取り外せば簡単に取り出せると思っていたのですが、肝心のロアホースが固着してなかなか外れてくれません。

ミニはそもそもエンジンルームが狭い上に、僕のミニはエアコンや排ガス浄化装置等が付いているため、作業のやりにくさに拍車をかけています。
更に錆びたネジや劣化したホース&ジョイントとも戦わねばならず、その後固着したロアホースと30分ほど格闘するものの今回は時間オーバー。
次までに作戦を練り直すことにします。