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ローバーミニ1000 オイル交換とキャブの分解・清掃

本日は仕事を終えた夕方から、自宅のガレージでローバーミニのメンテナンスをしています。

ここ最近は「Garage Milestone」の床を塗り替えたり、

薬剤師ボランティアグループの在宅訪問等で忙しく、なかなか自宅ガレージで「遊ぶ時間」が無かった僕。

しかしここに来て桜が咲き始めるほど気温が暖かくなってきたことで、陽が沈んでからの時間を有効的に活用出来る季節になりました。

そこで今日は、ローバーミニのオイル交換とキャブレターの清掃をすることに決定。

いつものように作業灯を準備して作業開始です。

まずは一年ぶりのオイル交換から。

僕のローバーミニには「コスモ ディーゼルハイメリットCE 15W-40」というディーゼル用オイルを入れています。

ミッションオイルをエンジンオイルと兼用しているローバーミニは、オイルへの負担が大きいことや、旧車に柔らかいオイルを使うとブローバイガスやオイル漏れにつながることから、洗浄能力が高くて硬めのオイルとしてこれを選んでいます。

特にオートマミニで定評があるこのオイルですが、僕のマニュアルミニでも10年ほど使い続けていますが、オイル漏れもなく全くノートラブル。

オススメです。

ミニは車体が低いので、ジャッキアップをした状態でオイル交換をします。

ドレンボルトのサイズは国産車よりもかなり大きな15/16インチ(24mm)。

ボルトを緩めていくと真っ黒に汚れたオイルがドバっと出てきました。

マニュアルミニのオイル量は4.8L(オートマミニは5.1L)もあるので、国産車の感覚で4L程度のトレイを置いておくと、トレイからオイルが溢れてしまうので注意が必要です。

約1年ぶりのオイル交換ですが、車検は切らしているものの頻繁にエンジンをかけ敷地内を走らせていたこともあり、思っていたよりも汚れています。

ドレンボルトの先に付いている磁石には、エンジンやミッションから発生する鉄粉が付く仕組みになっていますが、こちらもまずまずの汚れ具合。

ワッシャーは少し傷が付いていましたが、持ち合わせが無かったので、今回は表面を砥石で研いて再利用します。

ミニのオイル交換で汚れたついでに、セロー225のオイルも交換。

セローのオイルは1L。
オイルフィルターは金属製で再利用できます。

オイル交換の次は、エアクリーナ―を外して埃を落とします。

フィルターを交換してから公道は走っていませんが、こちらも思ったより汚れています。

エアクリーナーを取り外すとキャブレターにアクセス出来ます。

キャブレターは、中央の黒いキャップを緩めダッシュポットダンパーを引き抜いた後、チャンバーを固定している3本のネジを外すだけですぐに分解できます。

ニードルを曲げないように注意しながら取り外し終えたところ。

清掃のし甲斐がありそうな汚れ具合。

キャブレター本体側も清掃しながら、ジェットの状態も確認。

今のところ特に問題ないのでミクスチャーもこのままでいきます。

20分ほど時間をかけ、パーツクリーナーで徹底的に清掃しました。

写真では分かりづらいですが、別物のようにピカピカです。

元通りに組み直し、ピストンダンパーのオイルも注入。

キャブレターの清掃は終了です。

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