
現在オーバーヒート対策真っ只中の、我が愛車『89年式ローバーミニ 30th 1000』
冷却系統を全て分解し、ホース等の水路を洗浄後、ヒーターコアの交換まで終えたので、
今回は電動ファンとサーモスイッチの確認と組付けをします。

オーバーヒートは、こちらの電動ファンが上手く動いていないことが一番の原因っぽいです。
この電動ファン。
全く動かない訳ではなく、動く時もあれば動かない時もあるから困ったもの。
それに、動いたとしてもゆるゆる回っているだけで元気がなく、全くラジエターを冷やしている感じがしません。
友人曰く「モーターがダメになってるね」とのこと。

国産の強力な電動ファンに交換した方が性能的には優れているのですが、
色々迷った挙句、ちょうどオークションに出品されていた極上品を運良く落札できたので、
今回はこれに交換することにしました。
同じものと交換するだけなので取り付けも簡単です。

ロアホースに付いているサーモスイッチも怪しいです。
前回ラジエターを交換した際にはちゃんと動いていたはずですが、
症状的にはこれがダメになっていても不思議ではありません。

電気湯沸かし器を使ってテストしたところ、
案の定100℃近くになっても通電しませんでした。

ネットで探したら同じものが簡単に見つかりました。
街で見かけることが少なくなったミニですが、
部品供給はまだまだ安定していて助かってます。
値段も5000円弱と安価です。

固着しているかと思ったのですが、簡単に取り外せました。

ついでにリレーも組み込んでおきました。