
今回は先日購入したばかりのレスキューミー( ミカド電子 )を紹介します。
レスキューミーは自動車で事故や災害に遭遇した際に、ドアが開かなくて車内に閉じ込められたり、シートベルトが外れない時などに役立つ緊急脱出用ツールです。
キーホルダーほどの大きさにもかかわらず、軽い力で自動車のサイドガラスを割ることができ、シートベルトを切ることもできるという優れもの。
同じような機能を持つものにハンマータイプの製品もありますが、正直あまりスマートじゃないので購入に二の足を踏んでいたところ、コンパクトなこの製品を見つけました。
ではさっそくレビューしていきます。
【デザイン】

同じ目的で作られた緊急脱出ツールの中では、ハンマーのような武骨さもなく洗練されたデザインです。雑貨屋さんに置いてある用途不明なものと同じように、この製品を知らない人にとっては、外観を見ただけではそうしたツールだとは想像できないと思います。
カラーはイエロー、ブラック、レッド、ブルー、ピンク等がありますが、僕は蛍光イエローを選びました。不幸にもこのようなツールを使わなければならない場面では、何より「目立つこと」が一番優先だと考えたからです。
【機能性】
冒頭にも書いたように、レスキューミーには2つの機能があります。
自動車で事故や災害に遭った時に
①万が一ドアが開かなくて車内に閉じ込められても、サイドガラス等を割って脱出することができる
②シートベルトが外れない時に切ることができる
特に①については、こんなに小さいのに軽い力で丈夫な自動車のガラスを割ってしまうのですから、凄い機能性だと思います。
【操作性】

・サイドガラス等を割る方法
レスキューミーの黒い部分をガラスに押し当てると、中から尖ったスパイクが飛び出してガラスを割ることができます。
・シートベルトを切る方法
レスキューミーのクリップの部分を外すと現れるカッター部分に、シートベルトを差し込むことでカットされます。
操作方法自体は簡単なので、あらかじめ確認しておけば、とっさの時にも迷うことはないと思います。
【携帯性】

手のひらに収まるほどの大きさで、重さも実測で17gしかありません。
メーカーが謳っているようにキーホルダーとして携帯することも十分可能なほど携帯性はGOODです。
キーホルダーとして常に持ち歩いていれば、万が一他人の車に同乗していた際にも使用することができます。この点はハンマータイプには無いメリットですが、
僕の場合、この蛍光イエローのキーホルダーをファッションの中に組み入れるセンスを持ち合わせていないので、大人しく車内で保管することにしました。
蛍光イエローだと、上の画像の様に見つけやすいです。
【耐久性】
まだ購入したばかりで耐久性の評価は難しいところですが、構造自体とてもシンプルなので、必要時に壊れて使えなかった…とうことにはならなさそうです。
【購入先・価格】
僕はアマゾンで2,680円で買いました。
【満足度】
こうしたツールは保険と同じようなもので使わないに越したことはありません。
お守りだと思えば安価で満足度も高いです。