
理由は分からないけれど、人間は「数字」に何かしらの意味を持たせたり親しみを持つ生き物のようです。
例えば同じ数字が並んでいると嬉しかったり、区切りの良い数字を見つけると驚いたり、自分の中で数字に好き嫌いを付けたりしています。
自動車と数字の関係で言えば、それを一番端的に表しているのはナンバープレートでしょうか。
以前は(裏技もあったにせよ)ナンバープレートの数字を選べるなんて思いもよらなかったものですが、今は車を購入する際には必ず「希望ナンバーはどうしますか?」と聞かれますので時代も変わったものです。
希望ナンバーで人気があるは「1」「8」「3」「5」等の一桁数字ですが、「8888」等のゾロ目も人気です。
また数字に意味を持たせるという観点で言えば語呂合わせも人気で、「にこにこ(2525)」「いい夫婦(1122)」等も人気があるようです。

僕の場合も、通勤用に購入したC-HRハイブリッドのナンバープレートはこだわりの「591」。
ローバーミニと単純に揃えただけ…と言えばそれまでですが、それ以上に愛着もある数字として、このブログのGOKUIもそこから名付けられたものだったりします。
ナンバープレート以外には、オドメーター(走行距離計)の数字がピッタリ揃うのも何だか嬉しいものです。
TwitterやInstagram等のSNSでも、時々写真を見かけたりしますね。
僕の場合は「そろそろ区切りの10000キロだな」とか「もうすぐ22222キロだな」と、到達する少し前に気付くことはあるものの、次に気づいた時には既に過ぎてしまっているということが多かったのですが、
今回はちょうど渋滞にはまっていたこともあり、写真の通り「33333キロ」をタイミング良く写真に収めることができました。

しかも…です。
僕のC-HRハイブリッドのデジタルメーターには3つの数字が並んでいて、上から順に「スピードメーター」「走行可能距離」「オドメーター(通算走行距離)」なのですが、
それのどれもが「3」に並ぶ瞬間が撮れてしまったのです。
それに気付いたのは33333キロに到達する2キロ程手前のことでした。
渋滞にはまっていたので気付けたんだと思うのですが、ふと見ると「走行可能距離」が残り334キロだったんです。
「あれ、これって、もしかしたら、こっちも「3」に揃うんじゃね?」と。
そう思っていたら、案の定2キロ程走行してオドメーターが「33333キロ」を指した時に、走行可能距離もちょうど「333キロ」を指していたのです。
下2つが「3」で揃ったので、これはチャンスでしかありません。
周りに注意しながら車速を33キロ/hに調整したところで同乗者に写真を撮って貰いました。
思うにこれって、かなり「神がかり的な瞬間」じゃないのかな?
第2の故郷である北海道
久々にビールをキリンからサッポロに変えたら何だか心にしみる感じがした...
本能がサッポロビールの「味」を覚えているんだと思う