サブスクリプション形式のOffce365

「Offce365」はマイクロソフト社がサブスクリプション形式で提供しているオフィスの製品群のこと。
お馴染みの Word、Excel、PowerPoint、 Outlook に加え、オンラインストレージOneDrive、 デジタルノート OneNote、組織で円滑に仕事を進められる SharePoint、Microsoft Teams、Yammer 等、便利なソフトが多数用意されています。
僕はずっと古いオフィス製品を使って満足していましたが、今回パソコン買い換えを機に「Offce365」を導入してみることにしました。
最近は他でもこうしたサブスクリプション形式の契約が増えていて、僕が契約しているものだけでも、
「Apple Music(アップルミュージック)」
「iCloud(アイクラウド)」
「Adobe Creative Cloud(アドビクリエイティブクラウド)」
「Netflix (ネットフリックス)」
「Amazonプライム」
など多岐に渡り、そして今回更に「Offce365(オフィス365)」も加わることになりました。
時代の流れには逆らえないので仕方ない部分もありますが、随分とサブスクリプションが身近になってきた印象はあります。
近い将来、まだ(僕としては)否定的に感じる自動車についても、サブスクリプションで購入する日がくるのかもしれません。
確かにミニマリスト的な生活という視点では、「モノを持つこと」に否定的なサブスクリプションは、大量消費社会よりもしっくりきますが、
身近にあるモノやサービスが全て「借り物」に置き換わっていく感覚に慣れるにはまだまだ時間がかかりそうです。
起動時に毎回立ち上がってくるMicrosoft Teams
そんなことを考えつつも「Offce365」はとても快適に使えています。
主にWord、Excel、PowerPointですが、新しいインターフェイスに若干手間取ったものの、やはり常に最新版バージョンであることやマルチデバイスで使えることにはメリットを感じています。
オンラインストレージもOneDriveも便利です。僕の場合は常にパソコン内のデスクトップとドキュメントのデータを自動でバックアップするように設定しました。
ただしばらく様子を見ていましたが、予想通り僕の仕事ではSharePoint、Microsoft Teams、Yammerは全く使うことはなさそうです。
まあ使わないだけなら全然問題ないのですが、「Microsoft Teams」だけはパソコンを起動する度に毎回ログイン画面が立ち上がってきて邪魔をするので、今回はこれを解消してみようと思います。
「Microsoft Teams」 を削除するだけではダメ
1) 「Offce365」 をインストールしてからは、パソコンを立ち上げる度にこのように 「Microsoft Teams」 の使用を促す画面が出るようになりました。
上手く使えば便利そうなので、色々と使い方を考えてはいたのですが、やはり僕の仕事においては使うことはなさそうです。
パソコンを立ち上げる度に邪魔なので、今回は思い切って削除していこうと思います。


2)まず右下のWindowsマークの上で右クリック。
「アプリと機能」を選びます。

3)アプリと機能の画面が表示されるので、中央にある検索画面に「team」と入力します。
すると「Microsoft Teams」と「Teams Machine-Wide installer」というアプリが出てきますので、これら2つをアンインストールしていきます。

4) 「Microsoft Teams」 をアンインストール

5)続いて 「Teams Machine-Wide installer」 もアンインストールします

6)ポイントは 「Microsoft Teams」に加え「Teams Machine-Wide installer」も一緒に削除することです。
「Microsoft Teams」 を削除しただけでは、パソコン起動時に 「Teams Machine-Wide installer」 が起動して、また勝手に「Microsoft Teams」 をインストールしてしまうからです。
僕も当初はこれに気づかず、パソコンを再起動する度に復活する 「Microsoft Teams」 に困ったので、参考程度に記事にしてみました。
スタートアップから外すだけでも同じ効果を得られる
ちなみに、もし将来的に 「Microsoft Teams」 を使う可能性があるのであれば、スタートアップから外すだけでも同じ効果は得られます。
右下のWindowsマークの上で右クリック>アプリと機能>スタートアップで 「Microsoft Teams」 をオフにすればOKです。

おわり