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自動車 DIY 生活

愛知県岡崎市の三菱オートギャラリー岡崎に行ってきました

2019年11月13日

今回は愛知県岡崎市の「三菱オートギャラリー岡崎」を紹介します。

〒444-0908 愛知県岡崎市橋目町中新切1−1

三菱自動車といえば、僕らの世代だとパリ・ダカールラリーで砂漠を疾走するパジェロを思い出す方も多いと思います。

通称パリダカと呼ばれていたこのレースは、毎年1月1日にフランス・パリを出発しゴールのセネガル・ダカールまで、約12000kmもの距離を20日間で走り切る世界有数の過酷なレースとして人気を集めていました。

当時はテレビでパリダカ特集が組まれたり、ニュース番組でレース速報が伝えられたりと、日本のモータースポーツ人気が最高潮に盛り上がっていた時代でもあり、そうした環境で中学から高校時代を過ごした僕は、F1、WRC、パリダカ、ル・マン24時間、インディーカー等、多くの自動車レースの虜(とりこ)になりました。

三菱ブランドで他に思い出すのは、ハチロクに乗っていた大学時代に「ランタボ(ランッサー・ターボ)」のパワーがすごくうらやましかったことや、その後に人気を博した「ランエボ(ランサーエボリューション)」の存在です。とくにトミ・マキネンがWRC4連覇した頃の活躍は凄かったです。

オートギャラリーでは、そんな三菱自動車の魅力的なクルマ創りの歴史を余すことなく見学できるとのこと。
どのようなコンセプトで楽しませてくれるのか、大いに期待しながら行ってみようと思います。

三菱オートギャラリーとは…

「三菱オートギャラリー」は、1917年(大正6年)の三菱A型に始まり現在に至るまで、永年にわたって生産された数々の三菱の車たちとその発展の歩みを皆様にご理解いただくために、1989年(平成元年)に三菱自動車 技術センター内に開設いたしました。
当ギャラリーは、時代を駆け抜けてきた名車、歴史に功績を残した画期的な車、モータースポーツで活躍した競技車などを展示し、三菱のクルマ創りの歴史や現代に受け継がれているコンセプトを紹介しています。

(三菱オートギャラリーHPより出典)

三菱オートギャラリーの営業日及び営業時間を確認すると、平日(月~金曜日)の9:00~17:00となっていました。しかもゴールデンウイーク、お盆の連休、年末年始の連休も定休日とのこと。

トヨタ博物館など他の博物館の多くは、どちらかといえば土日にイベント等で客寄せをしている印象がありますが、三菱オートギャラリーは、「見学希望者があれば業務時間内で対応しますよ」といった体制のようです。

ホームページを読み進めると、見学には予約が必要とのこと。さっそく電話してみましたが、電話口のお姉さんからは「名前と来場時間」しか聞かれなかったので、わりとアバウトな管理なのかなと思いました。

Milestone Vehicleのある美濃市から三菱オートギャラリーのある岡崎市までは、距離にして約90kmの道のりです。平日昼間の時間帯だと1時間20分程かかるようです。

豊田東ICで降り、途中トヨタ自動車の上郷工場等を横目にしながら岡崎市に入ります。この辺りは信号や物流トラックが多く、なかなか車が進まなくて快適なドライブとは程遠い感じでした。

道中は混雑していたものの、目的地にはほぼ予定通りに到着。
三菱オートギャラリーは岡崎工場の敷地内にあるようで、初めは入り口に迷いましたが(迷ったというか、案内板もないので、こんな工場の真正面入り口から入ってもいいのかな?って感じですが…)、堂々と正面入り口から入っていくと、その先に来場者用の駐車場がありました。

ちょうど空いていた屋根付き駐車場に車を停めたところで、ふと周辺に目をやると、PHEV用の充電器がズラリと並んでいます。周りを見渡すと社員駐車場にもそれぞれ1台ずつ充電器が設置してありました。

そういえば、三菱自動車の社員は「PHEVで通勤すると充電がタダで出来るから得!」みたいな記事を思い出しました。三菱社員、うらやましいです。

駐車場を後にして先に進むと、正面にPHEV WORLDという建物があったので少し寄ってみます。

受付の三菱マークが高級感があってカッコイイです!

PHEV WORLDは、名前の通りPHEV(プラグインハイブリッド)のことを詳しく知るための施設のようです。
右奥に写っている白いドームはプラネタリウムです。

プラネタリウムでは世界の素晴らしい夜空やアニメが鑑賞できるようなので、子供連れでも楽しめそうです。

少し寄り道してしまいましたが、メインであるオートギャラリーに向かいます。

正面ゲート横の受付で名前と連絡先を記載すると「ゲスト用のパス」と「撮影許可証」が渡されました。

ゲートをくぐり、警備員さんに付き添われながらオートギャラリーのある建物に向かいます。

オートギャラリー内での撮影許可証は渡されたものの、ここから先は工場内ということあり「撮影禁止」の看板があちこちに目立ちます。

敷地内やオートギャラリーの外観をシャッターに収めたかったのですが仕方ないです。

オートギャラリーに到着。敷地がとても広い岡崎工場ですが、オートギャラリーは入り口のゲートから3分程の場所にありました。

入り口をくぐるとすぐに案内係のおねえさんがやってきて、パンフレット、記念の下敷き、カフェスペースでの飲み物券、アンケート用紙を手渡されました。

建物内は基本的に自由に見学が出来て、時間制限もありません。
僕のように1台1台をじっくり観察して写真を撮りたい人には魅力的な環境です。

順路通り進むと、初めに出てきたのは「三菱自動車のはじまり」と記された展示スペース。

このオートギャラリーは3つの展示スペース+カフェで構成されていますが、3つのスペースのうち一番力を入れてそうな展示が、ここ「三菱自動車のはじまり」でした。

この展示スペースには、9台の車やバイク(「三菱A型」「PX33」「みずしま TM-3C」「LEO」「三菱500」「シルバーピジョン C-10、C35、CL-10、C140」) が展示してあります。

日本の自動車産業が、技術・生産などあらゆる面で産声を上げたばかりの時代に製造された車両が、所狭しと展示してあります。

車両以外にも、三菱自動車のエンジニアの情熱が詰まったものが多数展示された空間となっています。

平日ということもあってか、貸し切り状態で見学できました。

途中、このギャラリーの責任者の方と思われる男性とお話する機会に恵まれたのですが、3つのスペースのうち「三菱自動車のはじまり」だけは三菱の原点として不変の展示スペースとし、残り2つの展示スペースで様々な企画をしていきたいとおっしゃってみえました。

逆に「どのような展示が良いと思いますか?」とも聞かれたので、「スタリオンが見てみたいです!」と答えておきました。

第2展示スペースは「時代を駆け抜けた車たち」と題した歴代のパジェロ展でした。

第3展示スペースは「極限に挑戦した車たち」と題した三菱のモータースポーツの歴史が紹介されていました。

その他にもたくさんのトロフィーや賞状があり、三菱の歴史が感じられます。

パリダカのロードブックも展示されてました。

競技用のエンジンもそのままの状態。

実際に着用したレーシングスーツもありました。

展示室の先にはカフェスペースがあり、三菱の社員も休憩に使われるそうです。

僕は、入り口で頂いた無料券で美味しいコーヒーを頂きました。

最後に...

こじんまりとした展示スペースにも関わらずかなりの見ごたえがあり、企画担当者の意気込みが感じられた三菱オートギャラリーでした。

企画展は春秋の半年毎に入れ替わり、今後も様々な面白い企画を考えられているそうなので、今後も中身がギュッと詰まった企画で楽しませてくれることを期待したいと思います。

最後にiMiEVの屋根からアンケート用紙を投入し岐路に就きました。

おわり

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