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Lancia Lambda 1924(ランチア・ラムダ)【auto galleria LUCE】

今回は名古屋市名東区のauto galleria LUCEに展示されていたLancia Lambda 1924(ランチア・ラムダ)を紹介します。

Lanciaの歴史と実績

Lancia社は1906年頃にヴィンチェンツォ・ランチアが設立したイタリアの自動車メーカーです。

伝統的にラリーに強く、車名にギリシャ語のアルファベットを使用していることで知られています。

Lanciaは革新的な技術を搭載することでも有名で、

1913年から製造された「Lancia Theta」は、電気スターター等の完全な電機システムを標準装備するヨーロッパ初の量産車でした。

1922年から製造された「Lancia Lambda(ランチア・ラムダ)」は、当時の最新技術(モノコックシャーシ、独立フロントサスペンション、四輪ブレーキ、V型アルミニウム4気筒エンジン)によってランチアの名を世界に広めました。

1937年から製造された「Lancia Aprilia(ランチア・アプリリア)」は、フルモノコックシャーシに観音開きドアが採用された4ドアセダンですが、この車の開発には世界で初めて風洞実験が行われたため、当時としては優れた0.47という空気抵抗値を実現していました。
そのためAprilia(アプリリア)は数多くのラリーで好成績を収めています。

1951年から製造された「Lancia Aurelia(ランチア・アウレリア)」は、ギアボックス、クラッチ、デフが一体となったトランクアクスル形式を採用し、エンジンは世界初のV6エンジンを搭載していました。
Aurelia(アウレリア)の2ドア版であるAurelia GTは、ル・マン24時間レースにも出場しています。

この時代までのランチアは、他にも量産車として初めての5速ギアボックスを採用したり、V型4気筒エンジンを生産した最初のメーカーでもありました。

1969年にフィアットグループに買収された後は、フィアット、サーブ、アルファロメオとプラットフォームを共有した数多くのモデルが発売されましたが、ブランドとしてはその後縮小傾向となります。

ただこの時代にはランチアの代名詞であるラリーで戦うために特別なモデルが製造された時期でもあります。


なかでも一番有名なのが「Lancia Stratos(ランチア・ストラス)」です。
ボディはレースに勝つことだけを考えて設計され、フェラーリ・ディーノ246GT用のV6エンジンを横置きしてリアタイヤを駆動しました。
そうした期待に応えるように、Stratos(ストラス)は1975年から3年連続でWRCを制覇しています。

現在ランチアはFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)の傘下ですが、規模縮小によりイタリア国内で1車種のみの販売が続けられているようです。

Lancia Lambda 1924(ランチア・ラムダ)

ランチア・ラムダは1922年~1931年の間に1万2千台以上も生産された人気車です。

ランチアはこのラムダに投入された最先端技術、モノコックシャーシ、独立フロントサスペンション、四輪ブレーキ、V型アルミニウム4気筒エンジン等によって世界的に有名になりました。

ラムダは純粋な実用車で絶対的なスピードは高くなかったにも関わらず、軽い車重、低い重心、強力なブレーキにより、ワインディングでは一流のスポーツカーでもラムダに追いつくのは難しかったと言われています。

Lancia Lambda 1924(ランチア・ラムダ)のyoutube動画

黒いランチア・ラムダの動画

緑の森を駆け抜ける黒いボディが格好いいです

ランチア・ラムダの革新性がアニメーションで見られる珍しい動画

解説動画は3つあります

オーストラリア・ビクトリア州の田舎道を颯爽と走るランチ・アラムダがお楽しみいただけます

個人的にLanciaといえばデルタ・インテグラーレ。

このオーバーフェンダーを初めて目にしたのは、マツダ系列のオートザムがランチアを取り扱っていた頃。
確か北海道札幌市の展示イベントだったと思う。

当時学生だった僕は、その張り出しのえぐさに度肝を抜かれたことを今でも鮮明に覚えています。

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