Minimam Life

【2020年上期】動画編集に必要なパソコンのスペックを考えてみた

このページでは動画編集用パソコンに必要なスペックや選び方、おすすめパソコンについて紹介しています。

動画編集用パソコンが欲しいけど、どのように選ぶと良いのか分からない。

youtube動画や4K動画を編集してみたいけど、どのくらいの性能のパソコンを買うと良いのか分からない。

といった方に向けて書いています。

元々パソコンは安い買い物とは言えないし、今回のように動画編集、特に4K動画の編集ともなるとそれなりの性能のパソコンが必要となります。

購入後に「動作が遅くてイライラする」とか「画面が小さくて作業ができない」といった事態にならないよう、しっかり考えてパソコン選びをしたいものです。

はじめに

ウェブマガジン『GOKUI』では、DIYの考え方を基本にした「創造的活動の楽しさ」や「モノを大切に使い続ける奥深さ」を様々な視点から発信していますが、

このカテゴリーでは、僕が以前から挑戦したいと考えていたアニメーション動画制作(特にモーショングラフィックス動画)を学んでいく過程をゼロから紹介していく予定です。

しかし、僕の手元には10年ほど前に購入した低スペックのパソコンしかありませんので、さすがに買い替えが必要です。

パソコンにはそこそこ詳しいとはいえ、移り変わりの激しい業界です。
まずは最新のパソコンについて調べ直し、動画編集に耐えられるパソコンを選んでいこうと思います。

パソコンが欲しいと思った時、ほとんどの人はこう考えると思います。

  • スペックは高いものが欲しい
  • 価格は出来るだけ安い方が良い
  • デスクトップよりはノートの方が良い
  • WindowsよりMacintoshの方がカッコイイ
  • 出来るだけ長く使いたい

基本的に予算があれば全て解決する問題なのですが、そこが一番悩ましいところですよね。もちろん僕もそうでした。

僕の結論

僕は当初10万円程度で何とか動画編集ができるパソコンが見つからないか探していたのですが、やはり今後主流となる4K動画の編集のことを考えると、その程度の予算では新品・中古品を問わず難しそうなことが分かりました。

調べれば調べるほど高スペックのものが欲しくなり困ったのですが、結局は予算を少し上げて高次元でバランスの取れたパソコンを手に入れた方が、長期的には得策であるという結論に至りました。

では予算はどの程度必要なのか?と言えば、ずばり「12万円」は最低でも必要だと考えます。

一般的な用途(インターネット・メール・オフィス関係)であれば10万円以下でも十分快適なパソコンが購入できますが、動画編集を始めたいのであれば確実にスペック不足です。レスポンスの悪い操作感に必ずイラっとするので、クリエイティブな作業のためには中途半端な性能のパソコンはやめた方がいいです。

ここで僕が動画編集用に購入したパソコンを紹介します。

メーカー マウスコンピューター
機種DAIV-NG4300S1-M2S5-KK (ノートパソコン)
OSWindows10 Home 64ビット
CPUインテル(R) Core(TM) i7-8565U プロセッサー
( 4コア / 8スレッド / 1.80GHz [ 最大4.60GHz ] / 8MBキャッシュ )
メモリ16GB メモリ [ 16GB×1 ( PC4-19200 / DDR4-2400 ) ]
SSD512GB NVM Express SSD ( M.2 PCI Express 接続 )
GPUNVIDIA GeForce MX250 / 2GB
液晶画面14.0型ワイド液晶パネル ( 1920×1080 / LEDバックライト / ノングレア )
重量 1.13kg
価格 12万8000円(税込み/3年保証付/送料込み)

メーカー製パソコンについては、アウトレット品も視野に入れて検討したものの、同程度の性能を持たせようとすると、マウスコンピューターに比べ価格が1.5倍くらいになってしまい手が出ませんでした。
もちろんMacintoshだと更に凄くて2倍以上にもなる勢いです。

マウスコンピューターの価格を基準にすると、他のパソコンに その差を埋めるほどの魅力を感じることが出来なかったので、最後は何の迷いもなく購入ボタンを押すことができました。

実際購入した「DAIV-NG4300S1-M2S5-KK」で4K動画も編集してみましたが、エンコードには多少時間がかかるものの、編集時のレスポンスは今のところ問題なしです。
もちろんまだ簡単なレイヤーやエフェクト処理しか試せていませんが、良い買い物が出来たと確信しています。

次の章では僕がどのような基準でパソコンを選んだのかを紹介します。
OS、CPU、メモリ、SSD、グラフィックボード、液晶画面…等々、一つ一つ解説しながら動画編集にオススメのスペックも同時に紹介していきます。

OSはWindowsかMacintosh

Q. 動画編集するためのOSはWindowsかMacintoshどちらが良いですか?

A. ほとんどの人にWindowsをおすすめします。
お金に余裕があり、仕事でエクセルやワードを使わないのであれば「Macintosh」でも悪くない選択です。編集ソフトに「Final Cut Pro X(ファイナルカット・プロ)」を使いたいのであれば「Macintosh」を選びましょう。

OS(オペレーティング・システム)は「Windows」か「Macintosh」のどちらかで選ぶことになります。他にも「Chrome OS」などもありますが、動画編集用ソフトが限られるなど一般的ではないので選択肢から外します。

「Windows」と「Macintosh」どちらを選んでも動画編集作業をする上では基本的に何も違いはありません。
スマートフォンで「iPhone」「Android」どちらを選ぼうが、電話やLINEを使う際にほぼ違いがないのと同じようなものです。

ではOSはどのような基準で選んだら良いのでしょうか?

僕は、
①使いたい動画編集ソフトはあるのか
②予算に余裕はあるのか
③仕事でワード・エクセルを使うことはあるか
…の3つだと思います。

使いたい動画編集ソフトはあるのか

動画編集用ソフトは無料ソフトから有料ソフトまで様々な種類がありますが、OSによって使えたり使えなかったりすることには注意が必要です。

無料ソフトのうち、有名どころはほぼ両OSに対応している印象です。
具体的には、AviUtl(エーブイアイユーティエル)、Lightworks(ライトワークス)、Filmora(フィモーラ)、Davinci Resolve(ダヴィンチ・リゾルヴ)は全て両OS対応です。

有料ソフトでは、「Adobe Premiere Pro CC(アドビ・プレミア・プロ)」、「Final Cut Pro X(ファイナルカット・プロ)」、「PowerDirector(パワーディレクター)」が有名ですが、プレミアプロは両OSに対応しているものの、ファイナルカット・プロは「Macintosh」専用、パワーディレクターは「Windows」専用となっています。

使いたい動画編集ソフトがあるのであれば、必然的にそれに対応したOSを選ぶしかないので、そうした意味でOS選びは動画編集用ソフトに依存すると言えると思います。

長期的にみると両OSに対応した動画編集ソフトを選んでおいて、どちらのOSになっても良いようにしておく方がベストだと思います。 ただ、なかにはユーチューバーのヒカキンに憧れて「Final Cut Pro X(ファイナルカット・プロ)」を使う…という人もみえますが、それはそれでアリだとは思います。

僕の場合は、当初使ってみたDavinci Resolve(ダヴィンチ・リゾルヴ)が、カラーグレーディングは使いやすかったものの、Fusionのノードの感覚がどうしても合わなかったので、「Adobe Premiere Pro CC(アドビ・プレミア・プロ)」と「Adobe After Effects(アドビ・アフターエフェクト)」に変えました。

どちらの製品も両OS対応なので、将来的にOSに縛られることがないことも選んだ理由の一つです。

予算に余裕はあるのか

「Macintosh」のパソコンは、外観やインターフェイスが全て統一してありとてもオシャレですが価格は2倍くらい高いです。

「Macintosh」のブランドは認めますが、動画編集においてはそれだけの価値はないので、お金に余程余裕があるのなら「Macintosh」「Windows」どちらでも好きな方を、そうでなければ「Windows」一択で良いと思います。

仕事でワード・エクセルを使うか

仕事でワード・エクセルを使うのであれば、圧倒的に「Windows」一択です。
「Macintosh」でワードやエクセルを使ってわざわざ作業を難しくする理由は一つもありません。

ただ、ワード・エクセルを使わないのであれば「Macintosh」は魅力的です。
何と言ってもフォント等のビジュアルがとてもきれいなので目が疲れにくいですし、プレゼンテーションソフトのKeynote(キーノート)は一度使うとやめられなくなるくらいオシャレなプレゼン資料が出来上がります。

もちろんiPhoneとの親和性がとても高いです。

CPU ★最重要

Q. 動画を編集するには、CPUはどれを選んだら良いですか?

A. 「Core i7」の第8世代以降のCPUがおすすめです。
第7世代以前の「Core i5」「Core i7」は全くの別物と言われていますので、妥協しても第8世代「Core i5」です。「Core i9」であれば全く問題ありません。

パソコンにおいてCPUの性能が良いことは、人間でいえば「頭の回転が速いこと」と同じことを意味します。

動画編集の場合、CPUのパワーがそのまま編集スピードや操作レスポンスに繋がるので、「動画編集用パソコンを選ぶ際に最も重視すべき要素はCPUである」と多くの専門家も言っています。

現在市場に出回っている主なCPUは、性能順に「Atom」「Celeron」「Pentium」「Core i3」「Core i5」「Core i7」「Core i9」等がありますが、動画編集が前提であれば「Core i5」以上で且つ第8世代以降のCPUを選ぶ必要があります。

ただし第8世代「Core i5」での編集作業は、YouTube動画(フルHD:1080p)までが目安で、4K動画(ウルトラHD:2160p)だと厳しいです。

ちなみに古い世代の「Core i7」を選ぶくらいなら、新型の「Core i5」の方が性能が良いので、特に中古パソコンの場合は「世代」にもこだわって選びたいです。

最後にCPUの「世代」の確認方法を書いておきます。
CPUの表示には後ろの方に4桁の数字(又は6桁の英数字)が書かれていますが、その4桁(又は6桁)のうち先頭の数字が世代です。

例えば僕が購入したパソコンのCPUは「Corei7-8750H」ですが、先頭の数字が「8」となっているので「第8世代CPU」であることを表しています。

第10世代以降は表示が英数字6桁になっていて、先頭から2桁が世代を表しています。例えば「Core i7-1065G7」であれば先頭の2桁が「10」なので「第10世代CPU」ということになります。

普通のyoutube動画
(フルHD)
複雑なyoutube動画
(フルHD)
普通の4K動画
(ウルトラHD)
複雑な4K動画
(ウルトラHD)
CPUCore i5 Core i7 Core i7 Core i7 or Core i9

メモリ ★最重要

Q. 動画編集にメモリは8GBで足りますか?

A. 簡単なYouTube動画(フルHD:1080p)の編集であれば8GBでも大丈夫です。ただし複雑なフルHD動画や4K動画では最低でも16GBが必要です。
後々メモリを増設できるパソコンなら16GBでOK。ただし増設できないパソコンなら最初から32GBにしておくことをおすすめします。

パソコンにおいてメモリが多いことは、人間でいえば「一時的な記憶力が良いこと」と同じことを意味します。

動画編集をしていると、どうしても同時にいくつものソフトを立ち上げたり、ひとつのソフトでも一度に多くの画面を立ち上げることになります。

そのような時、メモリが多いと一時的に多くのデータを記憶してくれるため作業の安定性やスピードが向上します。

厳密にいえばこのあたりはCPUにも依存しますが、とにかく動画編集においてメモリとCPUは最重要項目なので妥協しないで選びたいところです。

ただしメモリは、余分にあっても無駄になるだけなので、用途とCPUとの兼ね合いで選ぶと良いと思います。

普通のyoutube動画
(フルHD)
複雑なyoutube動画
(フルHD)
普通の4K動画
(ウルトラHD)
複雑な4K動画
(ウルトラHD)
メモリ 8GB16GB 16GB 32GB

SSD HDD

Q. 動画編集用パソコンにSSDやHDDはどのように組み合わせたら良いですか?

A. コストパフォーマンスを考えるとSSD=256GB、HDD=2TBの組み合わせがベストです。ただし取り扱う動画の長さが短いとかファイル数が少ないのであればSSDだけでもOKです。

SSDやHDDはパソコンで取り扱う動画等「データを保管しておく場所」のことです。

勉強机でいえば「引き出しが多いこと」と同じことを意味します。
つまり、引き出しが多ければ多いほど様々なものをたくさん収納することができるように、SSDやHDDの容量が多ければそれだけ多くのデータを保管しておくことができます。

一般の人がパソコンで取り扱うデータの中で、一番容量が大きいのは動画のデータです。
特に最近流行りの4K動画では、1分の動画でも1GB程度の容量にもなるので、自分が取り扱う動画の種類、長さ、ファイルの数等をしっかり考慮しておく必要があると思います。

youtube動画(フルHD) 1GB=10分
4K動画(ウルトラHD) 1GB=1分

ではSSDとHDDでは何が違うのでしょうか。

SSD(ソリッドステートドライブ)は、内蔵されたメモリーチップに直接データを読み書きします。
そのため読み書きの速度が早く、駆動音の静かでほとんど発熱もしません。また衝撃にも強く寿命も長いため、大切なデータを失う可能性が低くなります。しかも重さも軽いです。

一方HDD(ハードディスクドライブ)は、内蔵された磁気ディスクが回転することでデータを読み書きします。SSDに比べ読み書きの速度が遅く、物理的にディスクを回転させる必要があるためどうしても駆動音や発熱が発生します。また強い衝撃が故障の原因にもなり、重量も重いです。

これだけみるとSSDの圧勝ですが、SSDは価格が高く、少ない容量のものしか販売されていないことが悩ましいところです。

現在一番普及しているSSDは、容量が256GBの製品ですが、これでは4K動画が250分程度しか入れておくことができません。

一方同じ価格のHDDだとSSDの何倍もの動画を入れておくことができます。

そうした理由から、取り扱う動画の長さが短いとかファイル数が少ないのであれば迷わずSSDを選べば良いですが、データ量が多いのであればHDDを使う必要性も出てくると思います。

SSDやHDDを2台以上搭載することができるパソコンであれば、OSやよく使うデータをSSDに入れておき、その他のデータをHDDに入れておくという組み合わせもアリです。

そうすることで、SSDによりパソコンの立ち上がりやよく使うデータの読み書きが快適になり、HDDには大量のデータを入れておくことができます。

容量は価格とのバランスから、現状はSSD=256GB、HDD=2TBの組み合わせがベストかと思います。

僕の場合は短めのモーショングラフィックス動画がメインなので、大容量のHDDは不要と判断してSSD1台の製品を選びました。

もし制作したモーショングラフィックス動画がSSDを圧迫してきたら、外付けのHDDやSSDで対応しようと思います。

また価格が下がってきたら、内蔵SSDを大容量のものと交換する可能性もあると思います。

普通のyoutube動画
(フルHD)
複雑なyoutube動画
(フルHD)
普通の4K動画
(ウルトラHD)
複雑な4K動画
(ウルトラHD)
CPUCore i5 Core i7 Core i7 Core i7 or Core i9
メモリ 8GB16GB 16GB 32GB
SSD HDD SSD256GB+HDD2TB SSD256GB+HDD2TB SSD256GB+HDD2TB SSD256GB+HDD2TB

GPU

Q. 動画編集ソフトにGPUは必要ですか?

A. 一般的な動画編集ではGPUは必要ありません。
複雑な4K動画(ウルトラHD)の場合でも、エントリークラスの「NVIDIA製GeForce」で十分です(プロは別)。

GPUとは一般的に「グラフィックボード」や「ビデオカード」と呼ばれ、画像や映像をディスプレイに写したり、グラフィック系データを処理する装置のことです。

GPUは2大メーカーである「NVIDIA製GeForce」と「AMD製Radeon」のどちらかから選ぶことになります。

基本的に両者の性能は同程度ですが、主にゲームをすることが目的なら「NVIDIA製GeForce」、映画等の映像をきれいに映したいのであれば「AMD製Radeon」というのが通説で、特に高負荷がかかる3Dゲームの場合には、GPUの性能の違いが顕著に現れると言われています。

では動画編集がメインの場合はどうでしょうか?

実は基本的な動画編集であれはそれほどGPUの必要性はないと言われていて、多少エンコード処理が速くなったり、重いエフェクトをかけた時に動きがカクつかないといった恩恵がある程度です。

「8Kで多くのエフェクトをかけた動画を出来るだけ短い時間でエンコードをしたい」といった明確な目的がなければ高性能なGPUは不要と言われています。

youtube動画(フルHD)であれば「GPUなし」、4K動画(ウルトラHD)であってもエントリークラスの「NVIDIA製GeForce」を選択しておけば間違いなさそうです。

普通のyoutube動画
(フルHD)
複雑なyoutube動画
(フルHD)
普通の4K動画
(ウルトラHD)
複雑な4K動画
(ウルトラHD)
CPUCore i5 Core i7 Core i7 Core i7 or Core i9
メモリ 8GB16GB 16GB 32GB
SSD HDD SSD256GB+HDD2TB SSD256GB+HDD2TB SSD256GB+HDD2TB SSD256GB+HDD2TB
GPUなしなしなし エントリークラスのGeForce

液晶画面

Q. ノートパソコンですが液晶画面は15インチで足りますか?

A. 動画編集をする場合には15インチワイドでギリギリです。
ノートパソコンの場合にはサブモニターが欲しくなるでしょう。
ディスクトップパソコンの場合は、置き場所が許す限り大きく解像度の高いモニターを選びましょう。

今回僕はフルHD(1920×1080)の14.0型ワイドノートパソコンを購入しましたが、動画編集をするにはこのサイズはギリギリでした。
いくつかのソフトを同時に立ち上げる必要がありますが、その都度画面を切り替えないといけないので、複雑な作業になってくるとサイズ的に厳しい印象を受けています。

そのためメインの作業スペースでは、21インチのモニターを追加してマルチモニター化させています。たかが21インチですが、ずいぶん快適性が上がりました。

デスクトップパソコンの場合には、最初からできるだけ大きなモニター、あるいはマルチモニター環境を整えましょう。

ノートパソコンの場合でも、サブモニターを追加するといった工夫でずいぶん快適な作業ができるようになると思います。

デスクトップパソコンかノートパソコンか

Q. ノートパソコンで動画編集に困ることはありますか?

A. 最近はノートパソコンでも高負荷な3Dゲームも可能なので、動画編集において性能面に不足を感じることはまずありません。
性能面と価格のバランスではデスクトップパソコンに軍配が上がりますが、一般的な用途であれば携帯性が高く省スペースなノートパソコンを選んだ方がメリットが大きいです。

デスクトップパソコンとノートパソコンの一番大きな違いは「自分が作業できる場所が制限されるかされないか」だと思っています。

なので迷った時には、そのパソコンで動画編集をしている場面をイメージすると良いと思います。

パソコン(編集作業)を特定の場所以外でやることは絶対にない、或いはそれで困ることはないというのであれば、デスクトップパソコンの方が価格面や性能面、作業効率において有利になります。

一方、自宅内のリビングで作業することもあれば自室で作業することもある、或いは外出先(例えば実家、カフェ、仕事場、出張先等々)でも作業したいのであればノートパソコンを選ぶしかありません。

そうした基準で選ぶと、どちらが良いのか必然的に決まってくるので、余り迷う余地はないのではないでしょうか。

僕の場合も、パソコンは常に持ち歩いて、空いた時間にすぐ作業ができる環境を整えたいことと、現在の住まいが狭い3LDkマンションといった物理的な理由からノートパソコンを選んでいます。

昔はノートパソコンだと性能面で妥協しなければならないこともありましたが、現在のノートパソコンで妥協が必要になるのは、価格と重さだけのように思います。

BTOパソコンのススメ

パソコンを購入する方法は、NEC、富士通、東芝、パナソニックのような国内パソコンメーカーや、DELL、HP、レノボ、Acer、ASUSのような海外パソコンメーカーが販売する「既製品」又は「準既製品(少しだけカスタマイズできるもの)」を購入する方法と、マウスコンピュータードスパラ【FRONTIER】といったBTO(Build To Order)ショップで自分好みにカスタマイズしたパソコンを購入する方法があります。

しかし、同じ価格帯のパソコンを比較すると、圧倒的に高性能なパソコンを購入できるBTO(Build To Order)によるBTOパソコンがオススメです。

価格面以外にも、「余計なソフトウエアが入っていない」とか、「後々メモリ増設やSSD交換がやりやすい」といったメリットもあります。

武骨になりがちなBTOパソコンですが、最近はスタイリッシュな製品も目立つようになってきたので、デザイン面での妥協も必要なくなってきました。(それでもMacintoshのような製品にはかないませんが…)

僕は昔からマウスコンピューターを贔屓(ひいき)にしていますが、有名なBTOショップであればどこも保証体制等がしっかりしているので不安はないと思います。

またマウスコンピューターを例にすると、「クリエーターパソコン」「ゲームパソコン」といった目的別のスペシャルモデルもあるので、初めての方にも選びやすくなっていると思います。

BTOパソコンを購入するのであれば、以下の3メーカーを検討してみて下さい。
きっと満足できる買い物が出来ると思います。

マウスコンピューターのBTOパソコン

ドスパラ

【FRONTIER】

-Minimam Life

Copyright© GOKUI PROJECTS , 2023 All Rights Reserved.