
今回は動画編集用に購入したパソコン 「マウスコンピューター DAIV-NG4300S1-M2S5-KK 」に「Adobe Creative Cloud(アドビ・クリエイティブ・クラウド)」をインストールしてAfter Effects(アフターエフェクト)を起動した際の、「NVIDIA GeForce MX250」のベータ版ドライバーのインストール方法について紹介します。
ウェブマガジン『GOKUI』では、DIYの考え方を基本にした「創造的活動の楽しさ」や「モノを大切に使い続ける奥深さ」を様々な視点から発信していますが、
このカテゴリーでは、僕が以前から挑戦したいと考えていたアニメーション動画制作(特にモーショングラフィックス動画)を学んでいく過程を、一から(ゼロから?)紹介していきます。
動画編集ソフトは「Adobe Creative Cloud(アドビ・クリエイティブ・クラウド)」 に含まれる「After Effects(アフターエフェクト)」を選択。
この記事で書いたお得な契約方法で毎月3000円ほど安価に使えています。
動画編集用パソコンは 「マウスコンピューター DAIV-NG4300S1-M2S5-KK 」 を購入。
限られた予算の中でベストな選択が出来たと確信しています。
ちなみに「マウスコンピューター DAIV-NG4300S1-M2S5-KK 」のスペックは以下の通り。
最近のAdobe製品は動作環境にかなり高スペックなパソコンを要求するものの、「DAIV-NG4300S1-M2S5-KK」はその基準をクリアしています。
メモリについては16GBでは若干心もとないのを承知の上で選択。自分の操作環境でメモリ不足を実感するようであれば、増設する予定です。
メーカー | マウスコンピューター |
機種 | DAIV-NG4300S1-M2S5-KK (ノートパソコン) |
OS | Windows10 Home 64ビット |
CPU | インテル(R) Core(TM) i7-8565U プロセッサー ( 4コア / 8スレッド / 1.80GHz [ 最大4.60GHz ] / 8MBキャッシュ ) |
メモリ | 16GB メモリ [ 16GB×1 ( PC4-19200 / DDR4-2400 ) ] |
SSD | 512GB NVM Express SSD ( M.2 PCI Express 接続 ) |
GPU | NVIDIA GeForce MX250 / 2GB |
液晶画面 | 14.0型ワイド液晶パネル ( 1920×1080 / LEDバックライト / ノングレア ) |
重量 | 1.13kg |
価格 | 12万8000円(税込み/3年保証付/送料込み) |
「DAIV-NG4300S1-M2S5-KK」でAfter Effects(アフターエフェクト)を起動してみた

契約した「Adobe Creative Cloud(アドビ・クリエイティブ・クラウド)」を「マウスコンピューター DAIV-NG4300S1-M2S5-KK 」 にインストール。
さっそくAfter Effects(アフターエフェクト)を起動してみます。

いきなり警告が出ました。
「既知の問題がある状態で継続すると、パフォーマンスの低下、不安定性、データ損失が発生する場合があります。」とのこと。
黒地に赤でドキッとしましたが、どうやらGPU( NVIDIA GeForce MX250 / 2GB )ドライバーに修正が必要なようです。

Adobeのサイトに掲載されているAfter Effects(アフターエフェクト)」の必要システム構成にも記載があったので、GPUドライバーをアップデートしようと思います。
NVIDIAからドライバーをインストールする方法

さっそくNVIDIAから適切なドライバーをダウンロードしてインストールしていきますが、
まずはドライバーの種類(「標準」か「DCH」のうちどちらか)を確認する必要があるので、NVIDIAのコントロールパネルを開きます。
NVIDIAのコントロールパネルへは、Windowsのデスクトップ画面右下にある緑色の「NVIDIAインジケーター」を右クリックしてアクセスします。

コントロールパネルが開いたら、 左下の「システム情報」をクリックします。
「システム情報」が表示され、ドライバーの種類(Driver Type)の右のフィールドに 「DCH」と記載が確認できました。
今回のドライバーの種類は「DCH」でしたが、ここに「Standard」とか「標準」と記載されていたり、何も記載されていない場合には「標準」ドライバーを使用していることになります。

https://www.nvidia.com/Download/index.aspx?lang=en-us
「DCH」ドライバーであることが確認できたところで、NVIDIAのドライバーダウンロードサイトを開きます。

中央部分にGPUの情報を入力します。
「マウスコンピューター DAIV-NG4300S1-M2S5-KK 」のGPUは「 NVIDIA GeForce MX250 / 2GB 」を搭載しているため上の画像のように入力して「SEARCH」ボタンをクリックします。

「SEARCH」しましたが、このパソコン構成に適切なダウンロードが見つからなかったので、ベータ版のドライバーをダウンロードすることにします。
赤枠内の「ここをクリックしてください」をクリックして次に進みます。

高度なドライバー検索画面が表示されました。
選択枠内は基本的に前画面のGPU情報を引き継いでいますが、「Windowsドライバータイプ」のところだけは、先ほど調べた「DCH」に変更して 「SEARCH」ボタンをクリックします。
すると画像のようにドライバーがバージョン順に表示されるので、最新バージョンをダウンロードしていきます。

一番上に表示された最新バージョンのドライバー名をクリックすると、ダウンロード画面が表示されるので「ダウンロード」ボタンをクリックします。

注意喚起の画面が出てきますが、そのまま「ダウンロード」ボタンをクリックして進みます。

インストーラーがダウンロードされました。
次にインストーラーをダブルクリックしてインストールします。

インストールにはそれほど時間はかかりません。

無事インストール完了です。
再度AdobeCCを立ち上げてみる

再度AdobeCCを立ち上げて確認します。

先ほどの注意喚起は表示されず無事ホーム画面が現れました。
ドライバーの更新に失敗すると画面が真っ白になることもあるようですが、とりあえず今回は上手くいったようです。
おわり