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日野「レンジャーGT」【カラフルタウン岐阜】

先日岐阜のカラフルタウンに行ったら、なんと日野「レンジャーGT」が展示してありました。

HINO(日野)の歴史と実績

日野自動車は、1942年に設立されたトラックやバスなどの商用自動車を製造する日本のメーカーです。

前身の東京瓦斯工業株式会社時代には、1917年には既に純国産トラックを試作しており、1930年に発売したバスは日本初の公営路線バスに採用されました。

また戦後の1946年には大型のトレーラートラックを完成させるなど、商用車において素晴らしい歴史を持っています。

現在は、日野ブランドとして大型・中型トラックを製造する傍ら、トヨタブランドの小型トラックやSUVを受注生産し、軍事用のハイブリッドシステムの開発にも関与しています。

またいすゞ自動車と合併して設立した共同出資会社では、バスの製造も行っています。

商用車のイメージが強い日野自動車ですが、過去にはRR(リアエンジン・リアドライブ)の乗用車「コンテッサ」も製造・販売していました。
「コンテッサ」は「ルノー・4CV」のノックダウン生産で得た知識を基に開発されたと言われており、現在でもマニアの間で親しまれています。

早くからモータースポーツにも参戦しており、特にパリダカラリーのトラック部門では、「レンジャーGT・チームスガワラ」として好成績を残し続けています。

レンジャーGT

展示してあった車両にはゼッケン「518」が貼り付いています。

これは「チームスガワラ」が2014年に参戦したダカールラリーにおいて、見事クラス優勝したリトルモンスター「レンジャーGT・518号車」に間違いありません。

ダカールラリー(前身はパリダカ)は世界一過酷なレースと言われていますが、日野自動車は1991年に日本のトラックメーカーとして初参戦。

以後完走率が最低(20.5%)を記録したレースも含め、連続完走を続けています。

「レンジャーGT」 は常に進化を遂げながら参戦し続けており、2010年から現在までクラス10連覇を成し遂げている化け物です。

写真では分かりにくですが、車体は全長が6.1m以上、車幅も2.4m以上あり、重量も6.7トンと非常に大型の車両です。

搭載されるエンジンは、直列6気筒7916ccのディーゼルエンジンで、インタークーラー付きターボにより485馬力という最高出力を誇ります。

燃料タンクには何と600リットルもの軽油が入ります。

駆動方式は当然のように4WDで、6速トランスミッションを介して大パワーを路面に伝えます。

ロールバーが組まれたリアの積載スペースには、軽量化のためスペアタイヤ等が少しだけ搭載されている以外は何もありませんでした。

レンジャーGT のYouTube動画

こちらは2013年のダカールラリーの映像。

菅原親子のドライビング中の真剣な表情や、インタビュー時の笑顔を見ると、きっとファンになってしまうはず。

こちらは2015年のラリーモンゴリアの映像。

砂漠を疾走するレンジャーGTの迫力ある映像や車載映像が楽しめます。

こちらはTGRFのダカールパークで行われたイベントでの映像。

ジャンプ後の姿勢の収まり方が半端なく、車両のポテンシャルの高さが伺えます。

最後にダカールラリー2020ナビ。

今年は1月5日から17日の間に全12ステージ、総走行距離約7800km以上で争われます。

そろそろ結果が出る頃です。

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