本日は知的財産権の申請準備のため、岐阜市内の某相談所まで弁理士さんの助言を頂きに来ています。
知的財産権といえば「特許」が有名ですが、その他にも「実用新案」「意匠」「商標」があり、今回僕らが申請しようと試みているのは物品等の装飾的考案、つまりデザイン等を保護してくれる「意匠」というものです。

何を出願するのか?ってことは、現段階でここに書くことは出来ませんが、
製造業で働く友人のAくんが3Dプリンターで作成した【あるモノ】が、輸入関連業で働く友人のYくんの目に留まったのがきっかけで、
色々調べて盛り上がるうちに「もしかしてこれ知的財産権とかいけるんじゃね?」…となった次第。
実は弁理士さんへの相談は今回が2回目で、前回弁理士さんにも仲介担当者さんにも、「なかなか面白いモノだね」と興味を持って頂いたこともあり、
調子に乗った僕たちは、ネット等で一気に調べ上げ、自分たちの手で意匠登録を申請することにしました。
とはいえ、そこは素人の仕事。
今日は書き上げた申請書類に不備が無いかを、弁理士さんに確認をお願いしてあったため足を運んだ訳ですが、
感想は…「簡単なようで難しいね」です。
弁理士さん曰く、日本はまだ緩い方みたい(中国の方が厳しいという話も意外)ですが、ネットで調べただけでは分からない細かな書式のルールや表現のテクニック等をワンサカ教えて頂き、
僕はそうした弁理士さんと会話をしながら、それら一つ一つを聞き逃さないようにメモするだけでも必死でした。
でもおかげで手ごたえアリです。
まあこの申請書類を提出したからといって、知的財産権が取得出来るかは分からない訳ですが、
でもそれはそれとして、この【あるモノ】は中々に面白いモノであることは確かなので、
そのうち何らかの形で僕らの遊びの一部に取り入れたいと思っています。
こんなことも遊びにしてしまう僕らは贅沢だよね。
そして楽しい。
書類作成時など、老眼鏡(最近はリーディンググラスと呼ぶらしい)が必要になりつつある僕の目。
こんな風に首掛けだと楽そうです。