
~Prologue~
いらないなら,処分するぞ。
そんなひとことから,
私の元へ,引き取られてきた,アウトビアンキA112
いつもの癖で,また,拾ってきしまった。
とりあえず,だめでもともと。
動けば,もうけものだ。
軽い気持ち出始めた,レストア作業。
いろんな,困難が待っているとも知らず。

ビアンキの内装工事です。
これが作業前の状態。
防振剤がひび割れて,フロアーの鉄板が見えてしまっています。
とりあえず剥がせるところは剥がして,清掃します

フロアーパネルの上に防音・防振を兼ねて,ラバーチッピングを塗りました。
ちなみに,サニートラックの荷台にはこの塗料をエアガンで吹き付けました。今回はそのままハケ塗りです。
硬化に二日ほどかかりましたが,見た目にもいいですね。これで多少はいやな振動や,騒音が小さくなるかな?
ちょっとアクセントで,シフトノブが水中花です。
元トラック野郎の友人からいただきました。

リアゲートを開けてのスナップ。
よい感じでしょ。
これから,左側のブレーキパイプと配線を固定します。
このレストアをはじめたときに,苦労したブレーキパイプです。
これを見るたびに,感謝をしています。東北の総本山様。

青いクリップで,ブレーキパイプと配線を固定していきます。
車の修理で,結構困るのがこのようなクリップ関係です。
特に今回のイタリア車は特殊な形のものが多いですね。

フロアに敷くマットです。
水洗いをして,掃除機でごみを吸い取りました。

敷いて見ました。
一気に作業が進んだ気がします。

椅子を取り付けてみました。
これでほぼ内装は完成だ。
外装はプロにお願いします。
自分で吹きたい気もするのですが,嫁さんも乗るのであまりみっともない外装ではかわいそうなので。
次回は,外装工事を報告します。