
~Prologue~
いらないなら,処分するぞ。
そんなひとことから,
私の元へ,引き取られてきた,アウトビアンキA112
いつもの癖で,また,拾ってきしまった。
とりあえず,だめでもともと。
動けば,もうけものだ。
軽い気持ち出始めた,レストア作業。
いろんな,困難が待っているとも知らず。

エンジンブロックを塗装します。
いつもは,頂き物の,航空機用塗料をつかいますが,今回は,一般用の耐熱塗料を購入しました。
色は,赤です。私は,いつも赤を塗ってしまいます。なぜかな?

塗装前のブロックです。
錆を落として,脱脂します。
脱脂は,専用のシリコンオフ等で行いたいのですが,切らしている為,横着にブレーキパーツクリーナーです。大丈夫でしょう。と,楽観。

マスキングテープで養生です。
よく,塗装は,下地8割といいますが,今回はかなり手抜きです。

エキゾースト側です。
同じようにマスキングをします。

さ,やってしまいました。真っ赤です。

アップです。さらに赤く見えます。が,レーシーな感じがしません?
満足です。

エキゾースト側です。
こちらも,真っ赤。う~ん。やっぱりかっこいい。
さらに,自己満足。横で,嫁が,エンジンを塗ってなんになるのとつぶやいています。確かに,何にもなりませんね。
エンジンの化粧が終わりました。これで,補記類の装着ができます。