
~Prologue~
いらないなら,処分するぞ。
そんなひとことから,
私の元へ,引き取られてきた,アウトビアンキA112
いつもの癖で,また,拾ってきしまった。
とりあえず,だめでもともと。
動けば,もうけものだ。
軽い気持ち出始めた,レストア作業。
いろんな,困難が待っているとも知らず。

ヘッドをはずしてみました。
ガスケットは、正常だったみたいで、抜けはありませんでした。
ということは、オイルパンの中の水分は、ブローバイ等からの水分だったのかな。

腰下のアップです。
ピストンヘッドにカーボンの付着はありますが、シリンダーの内壁は結構きれいです。
これなら、問題ないでしょう。

さらにアップです。
ワーゲンビートルのピストンもこんな感じでした。
すこし、オイル下がりかな。

はずしたヘッドです。
ロッカーアームはオイルでベトベトでした。
ブローバイが多いエンジンということで、クリーニングが大変です。
サンエスKで掃除しようかな。

作業台の上です。
ウォーターポンプや、オルタネーターや、ヘッドカバー。
もう少し、整理せねば。

はずした、マフラー。