
~Prologue~
いらないなら,処分するぞ。
そんなひとことから,
私の元へ,引き取られてきた,アウトビアンキA112
いつもの癖で,また,拾ってきしまった。
とりあえず,だめでもともと。
動けば,もうけものだ。
軽い気持ち出始めた,レストア作業。
いろんな,困難が待っているとも知らず。

配線が,あまりにも汚かったため,掃除してみました。
ドライビングライトの配線がなんだか不自然です。
あと付けしているのかな,とおもわせる,配線です。

ピンボケしてすみません。
タペットカバーはずしてみました。
掃除もしました。

オイルパンの中が怪しかったので,はずしてみました。
あけてびっくり,鍾乳洞状態。
ひょっとして,ガスケットが抜けているのかな。
少々,焦り気味。
ここまで,ひどいと思いませんでした。
問題の,オイルパン。
まさしく,鍾乳洞。
このエンジン大丈夫か?
さらにあせってます。
手でホジッてみると。
ひ,ひどい。
ガスケットが抜けて,クーラントが入ったのかな?
しょうがない,ヘッドをバラすしかないか。

その前に,コンロッドのメタルチェックをします。
結構大丈夫そうです。
とすると,ただ単に,オイルが劣化し,水分をすって,スライムになっただけなのかな。

メタルも大丈夫そうです。
しかし,また心配事が。
以下に続く・・・・

なんだ,この2とか3の数字は。
ひょっとして,オーバーホール済のエンジンなのか。
考えると,不安要素ばかり。
ま,そっとしておこう。
エンジンも,調子よく,回っていたし。